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■高病原性鳥インフルエンザの発生 2021年3月1日~3月7日

2021-03-10 14:12 | 前の記事 | 次の記事

3月1日~3月7日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト環境省WEBサイト)。

  • 3月1日:環境省は野鳥国内42例目(福島県郡山市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月3日指定)を0時に解除。
  • 3月1日:環境省は野鳥国内52例目(栃木県栃木市)発生に伴う茨城県の野鳥緊急調査(2月25日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 3月1日:51例目(宮崎県都城市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
  • 3月2日:環境省は野鳥国内56例目(栃木県那須塩原市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月26日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 3月2日:環境省は野鳥国内53例目(新潟県阿賀野市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月24日~26日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
  • 3月3日:宮崎県は新富町の発生農場(40・45例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月3日:環境省は栃木県栃木市で3月3日に回収されたノスリ1羽の死亡個体での簡易検査結果が、A型鳥インフルエンザウイルス陽性であったとの報告を受けたと発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。動物衛生研究部門で確定検査が実施される。
  • 3月3日:富山県南砺市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内57例目)。2月24日に回収し、簡易検査で陽性となったノスリ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
  • 3月4日:徳島県は美馬市の発生農場(47例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月4日:茨城県は城里町の発生農場(41例目)の半径3km~10km以内の区域に設定している搬出制限を0時に解除。移動制限解除予定は3月10日0時。
  • 3月4日:環境省は野鳥国内47例目(茨城県潮来市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月4日指定)を0時に解除。
  • 3月5日:環境省は51例目(宮崎県都城市)発生に伴う野鳥緊急調査(3月3日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。