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日本全薬工業株式会社(代表取締役社長 福井寿一氏)とゼノアックリソース株式会社(代表取締役社長 福井邦顕氏)は、経営の安定化および事業の拡大を図るため、グループ会社全体を再編し、2021年4月1日に事業持株会社「ゼノアックホールディングス株式会社」を設立する。
日本全薬工業株式会社とゼノアックリソース株式会社(2021年7月1日にゼノジェンファーマ株式会社に社名変更予定)を完全子会社する。ゼノアックホールディングス株式会社の資本金は1億円で、代表取締役には福井邦顕氏が就任する。
日本全薬工業株式会社は2021年度に創業75周年を迎え、動物薬の国内シェアは1位(富士経済、2020年)、世界ランキング14位(Animal Pharm、2019)。2021年度からは新たな長期計画「2030プラン」をスタートさせる。
ゼノアックリソース株式会社は、日本全薬工業株式会社が製造している細胞凍結保存液(セルバンカー)の事業に加え、医療機器の開発・販売、バイオ技術導入による新薬候補物質の探索・研究、免疫賦活剤の開発など人体用医薬品関連製品の事業を展開。今後は人体用医薬品関連事業に特化した会社とし、研究の加速・進展を目指す。