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2月22日～2月28日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト、環境省WEBサイト)。
- 2月22日：環境省は野鳥国内47例目(茨城県潮来市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月16日～18日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月22日：環境省は野鳥国内49例目(宮城県仙台市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月18日～19日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月22日：栃木県栃木市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内52例目)。2月15日に回収し、簡易検査で陽性となったハヤブサ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
- 2月22日：新潟県阿賀野市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内53例目)。2月13日に回収し、簡易検査で陽性となったオオハクチョウ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
- 2月22日：栃木県那須塩原市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内54例目)。2月16日に回収し、簡易検査で陽性となったフクロウ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
- 2月22日：富山県小矢部市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内55例目)。2月10日に回収し、簡易検査で陽性となったノスリ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
- 2月24日：環境省は15、18、19、24、30、33例目(宮崎県都城市、小林市、宮崎市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2020年12月3日～30日に発生し指定された)を午前0時に解除した。
- 2月24日：環境省は野鳥国内35、36例目(宮崎県西諸県郡高原町)の発生に伴う野鳥監視重点区域(1月24日指定)を午前0時に解除した。
- 2月24日：宮崎県は新富町の発生農場(40・45例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を17時に解除。移動制限解除予定は3月2日0時。
- 2月24日：環境省は野鳥国内48例目(新潟県新潟市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月16日～19日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月24日：環境省は富山県南砺市で2月24日に回収されたノスリ1羽の死亡個体での簡易検査結果が、A型鳥インフルエンザウイルス陽性であったとの報告を受けたと発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。動物衛生研究部門で確定検査が実施される。
- 2月24日：農林水産省は以下の疫学調査チームの現地調査概要を発表。
- 42例目(千葉県匝瑳市)2月24日実施(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r2_hpai_kokunai-191.pdf)
- 43例目(千葉県旭市)2月24日実施(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r2_hpai_kokunai-187.pdf)
- 44例目(千葉県多古町)2月24日実施(https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r2_hpai_kokunai-185.pdf)
- 2月25日：環境省は野鳥国内52例目(栃木県栃木市)発生に伴う埼玉県、群馬県が行った野鳥緊急調査(2月24日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。実施場所は埼玉県羽生市、群馬県邑楽郡板倉町・館林市。
- 2月25日(51例目)：
- 宮崎県都城市の養鶏場で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。防疫対策本部を開催。
- 肉用鶏約3.9万羽飼養
- 2月24日に死亡鶏増加の通報を受け県が立入検査。
- 簡易検査陽性(H5亜型)
- 2月25日：環境省は51例目(宮崎県都城市)の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化。
- 2月25日：栃木県那須塩原市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内56例目)。2月14日に回収し、簡易検査で陽性となったオオハクチョウ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
- 2月26日：環境省は野鳥国内52、54例目(栃木県栃木市、那須塩原市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月23日～25日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月26日：環境省は野鳥国内51例目(長野県岡谷市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月20日～22日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月26日：環境省は野鳥国内55例目(富山県小矢部市)発生に伴う野鳥緊急調査(2月23日～25日)の結果を発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 2月27日：環境省は野鳥国内38例目(北海道旭川市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(1月30日指定)を午前0時に解除した。
- 2月27日：徳島県は美馬市の発生農場(47例目)の半径3km～10km以内の区域に設定している搬出制限を21時に解除。移動制限解除予定は3月4日0時。