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農林水産省は、2020年12月23日、「2020年農業技術10大ニュース」を発表した。この10大ニュースは毎年暮れに発表されるもので、この1年間に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関および国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など29社加盟)の加盟会員による投票で選定される。文永堂出版も選定に加わっている。
その中で、畜産関連のものは、唯一「消石灰の消毒効果を見える化-今がまき時!待ち受け消毒の徹底をアシスト-」が選ばれた。
これは室蘭工業大学が株式会社コア、ティ・イー・シー株式会社、宮崎県および北海道白糠町と開発した消石灰の消毒効果を判別する可視化剤。消石灰の劣化状態を定期的に把握することができ、効果的・効率的な散布が可能となる。操作も簡単。