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日本大学 元総長の酒井健夫先生が2020年秋の叙勲で瑞宝重光章を受章された。

酒井健夫先生は日本大学を1966年に卒業後、東京大学伝染病研究所、厚生労働省、台糖ファイザーを経て、1981年に母校の獣医衛生学研究室の教員となり、以後、32年にわたり研究・教育に従事された。2008年9月1日から3年間は日本大学総長として、大学運営に尽力された。また内外の多数の要職を務められた。

2013年3月に日本大学を定年退職されたが、以後も公益社団法人日本獣医師会の理事、副会長をはじめ数多くの要職で、獣医・畜産界を牽引されている。2019年7月1日からは一般社団法人動物看護師統一認定機構の機構長を務められ、愛玩動物看護師の国家試験制定に向けて尽力されている。

文永堂出版においても「獣医畜産新報」の編集委員を長く務めていただいた。

酒井健夫先生、まことにおめでとうございます。