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第163回日本獣医学会学術集会が、山口大学を司宰機関として、Web上で行われている(2020年9月14日〜9月30日 https://www.meeting-jsvs.jp/163)。

今年度の越智賞には大阪府立大学の山手丈至先生が選ばれた。受賞テーマは「幹細胞病理学の展開と応用：体性幹細胞を基軸とした万能細胞由来腫瘍の組織発生と線維化関連筋線維芽細胞の特性の解明」

また奨励賞4題も選考された。奨励賞の受賞者と受賞テーマは以下の通り。

• 佐治木大和先生(北海道大学)
• 「牛慢性感染症におけるプロスタグランジンE2の機能解析と新規制御法開発を目的とした臨床研究」
• 中野 令先生(理化学研究所)
• 「伴侶動物の機能再生を目標としたイヌ体細胞の神経リプログラミングシステムの開発」
• 李 謙一先生(国立感染症研究所)
• 「腸管出血性大腸菌の伝播要因の究明および伝播経路解明手法の高度化」
• 伴戸寛徳先生( 東北大学)ら
• 「ヒトの脳細胞における宿主－トキソプラズマ間相互作用の解明」