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北海道で活動するヒグマの会は1979年に創設され、2019年に40周年を迎えた。同会はいつまでも北海道で人とヒグマが共存していってもらいたいという願いのもと、以下の2つの目的をもって2019年に記念イベントをはじめ、さまざまな事業を行った(http://higuma1979.sakura.ne.jp/news.html)。
- 目的1.ヒグマを北海道のシンボルに掲げる世論を盛り上げること。
- 目的2.ヒグマによる人身事故を減らすための安全対策について正しい知識を普及すること。
同会では、各事業を通じて「ヒグマは北海道のシンボル動物である」と宣言し、ロゴマークの作成も行った(http://higuma1979.sakura.ne.jp/logo_mo.mp4)。
さらに記念事業の一環として、小冊子「ヒグマ・ノート」とポスターを制作した。
小冊子「ヒグマ・ノート~ヒグマを知ろう~」は、本文32ページのオールカラー、表紙はノートを模したデザインとなっている。きれいな写真と愛らしいイラストが満載で、以下の構成となっている。
- ヒグマのかたち
- ヒグマの一生
- ヒグマの四季
- ヒグマのたべもの
- ヒグマの行動範囲
- ヒグマにナワバリはない
- ヒグマによる農業被害
- 里に近づくヒグマたち
- ヒグマによる事故
- ヒグマから身を守る
- それでもヒグマに出会ってしまったら?
- ヒグマの数と分布
- ヒグマの数を調べる
- 世界の中のヒグマ
- ヒグマの会について
「ヒグマノート」は自治体などに配布し、一般にも1冊300円で販売されている。普及啓発のためのポスターは、素敵なイラストを使ったデザイン。
「ヒグマ・ノート」とポスターを入手希望の方はヒグマの会 副会長・山本 牧(E-mail:higmax7(アットマーク)gmail.com)まで問い合わせのこと。
- ヒグマの会 事務局(事務局長 佐藤喜和)
- 〒069-8501 北海道江別市文京台緑町582
- 酪農学園大学 食環境学群 野生動物生態学研究室 内
- E-mail higmax7(アットマーク)gmail.com