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アニコム損害保険株式会社は、「どうぶつkokusei調査」の結果を発表した。この調査は、人とどうぶつ双方の健康寿命の延伸に寄与することを目的として、同社のペット保険契約者に対して実施した、自身と契約どうぶつの健康状態や、環境やライフスタイル、ケアについての総合的なアンケート(対象は犬、実施期間2020年2月20日~3月2日、有効回答数4,103件)。
調査項目は89項目であるが、まずは飼い主と飼い犬の情報が2020年6月18日に公開された(https://www.anicom-sompo.co.jp/prevention/lifespan/investigation/kokusei_2020_1.html)。
また、同日発表されたプレスリリース(https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2020/news_0200618.html)には、主な項目の概要が掲載されている。
プレスリリースに取り上げられた調査項目は以下の通り。
§生活編
- 犬が普段生活している環境はどこ?
- 屋外で生活している犬を体格別で見ると?
§フード・おやつ編
- フードを選んだ理由は?
- フードで重視していることは?
- フードで気になることは?
- 食いつきにムラがある犬の体格は?
- おやつを与える理由は?
§お散歩編
- お散歩の頻度はどれくらい?
- 1回あたりのお散歩の時間はどれくらい?
- 2時間以上のお散歩をしている犬の体格は?
§お家でのケア編
- 歯や耳のケア、シャンプーの頻度はどれくらい?
§動物病院編
- 健康診断を受ける頻度はどれくらい?
- 健康診断を受ける時期はいつ?
動物病院で健康診断を受ける頻度は、「1年に1回以下(47.0%)」という回答が約半数を占めていた。「半年に1回(16.4%)」と、頻度を決めて定期的に通っている方もいる。
健康診断を受ける時期は春が一番多いという結果。狂犬病の予防接種に合わせてという方が多いと思われる。次に多いのは秋であった。