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■SFTSの治療と野生イノシシの豚丹毒に関する調査概要の論文掲載「日生研たより」

2020-05-11 12:23 | 前の記事 | 次の記事

「日生研たより」第66巻 第2号

一般財団法人日本生物科学研究所(長井伸也 所長)は、「日生研たより」(http://nibs.lin.gr.jp/publication/index.html)を年4回発行しているが、最新号の第66巻 第2号(通巻615号、2020年4月発行)には、下記の2論文が掲載されている。

    • レビュー
      「日本で流行しているマダニ媒介性ウイルス感染症:SFTSとその発見がもたらすこと」
    •  西條正幸先生(国立感染症研究所)
    • 文献紹介
      「野生イノシシ-日本における豚丹毒感染源の可能性-」
    •  森元美紗子先生(一般財団法人日本生物科学研究所)

西條正幸先生の論文には人のSFTS感染症の薬物による予防、治療のことが記載されている。

森元先生の論文では、野生イノシシの豚丹毒菌抗体・保菌検査の調査・研究について触れている。