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2020年2月にパシフィコ横浜で開催された日本獣医内科学アカデミー第16回学術大会(2月21日〜23日)では、毎回、症例検討・研究発表があり、審査され優秀演題が表彰されている。今回はコロナウイルス禍で、表彰式は中止されたが、審査は予定通り行われた。
症例検討・研究発表は、症例アワード、臨床研究アワード、研究アワード、看護アワードの4部門で審査された。そのうち研究アワードはJVM(文永堂出版のJVM誌)賞を兼ねている。
研究アワードの予定演題は8題であったが1題が発表を取り下げ、7題が5名の審査員で審査され、以下の2名が選ばれた。受賞者には文永堂出版から副賞が贈られた。
- 内田萌菜先生(東京大学獣医臨床病理学研究室)
- 「Apoptosis Inhibitor of Macrophage(AIM)の一塩基多型が犬の組織球性肉腫に与える影響」
- 長尾乙磨先生(東京大学獣医内科学研究室)
- 「CTを用いた犬の骨格筋量評価方法の検討」
また症例アワード、臨床研究アワード、看護アワードにそれぞれ2名が選ばれている。
https://www.jcvim.org/award.html