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■中央畜産会 新年賀詞交換会

2020-01-17 11:46 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省の水田正和 生産局長

公益社団法人中央畜産会は、2020年は1月6日、東京ガーデンパレスで新年賀詞交換会を開催した。

毎年新年の「仕事はじめ」の2日目に催しているが、今年は「仕事はじめ」初日に行われた。

この賀詞交換会は、農林水産省の関係部署をはじめ多くの畜産団体・機関の方々が集い、新年を祝い、情報を交換する場となっている。

会の冒頭では、同会の井手道雄 副会長(森山 裕 会長の代読)と農林水産省の水田正和 生産局長が挨拶を述べた。両氏とも政府が2019年12月に発表した「農業生産基盤強化プログラム」における、肉用牛・酪農生産拡大プロジェクトについてふれ、国として肉牛、乳牛ともに増産していく上での、生産者支援の大切さ、すなわち井手 副会長は「将来の畜産を担う家族経営への支援を」、水田 生産局長は「生産者の不安、希望に向き合って必要な対策を講じていく」と述べた。

「農業生産基盤強化プログラム」は輸出拡大に伴う「肉用牛・酪農生産拡大プロジェクト」など11の柱で構成される農業基盤の強化策で、「CSF・ASFなど家畜疾病対策の強化」の1つの柱なっている。19年度の補正予算や20年度予算で進行していく予定。