HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
「犬の輸血用血液が不足」をテーマにしたリポートが、2019年11月22日NHK奈良放送局の番組「NHK総合ならナビ」(18:35~)内で放送され、11月27日には東北6県において朝のニュース内で放送された。また、12月17日には全国放送「おはようにっぽん」(7:00~)内で取り上げられる予定。
同リポートは、NHK山形放送局の取材班が動物病院を取材し、動物の輸血の重要性、血液が不足している現状を伝えた。
取材を受けたのは奈良市の中山獣医科病院(中山正成会長)と天童市の天童動物病院(栗田 徹院長)。中山正成先生は「当院ではどのように対処しているかという取材でした。我々の病院では、40数年前からペットとして大型犬を代々飼育していて、輸血が必要な患者(犬)が来ればすぐに血液を頂いています。新鮮な血液を輸血するので、効果は抜群です。動物病院で供血犬を飼育しているところは少なく、ボランティアの犬を募っているところがほとんどです。ペットオーナーに輸血のことをお知らせする良い放送になったと思います。全国放送では多くの方に見ていただきたいものです」と感想を寄せた。