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株式会社メニワンは、2019年10月1日より、犬の眼科診察をサポートする動物医療業界初のwebサービス「Fundus AI(ファンダスアイ)」の販売を開始する。
「Fundus AI」は、診察時に撮影した犬の眼底画像を用いて、簡単に可能性のある眼科異常所見をお知らせするWebサービス。具体的には、撮影した犬の眼底画像をシステムに取り込むことで、AIテクノロジーが典型的な眼科所見画像との類似性を解析し、可能性のある眼科異常所見を解説とともに短時間で提示する。また、併せて参考となる情報も提供する。獣医師は示された情報をもとに適切に診断し、最適な治療を行うことが可能となる。
開発にあたっては、酪農学園大学 准教授の前原誠也先生と獣医眼科クリニック名古屋 院長の滝山直昭先生が総合的に監修を行った。今後、検査データを蓄積しAIの解析精度を向上させていく予定。また、中国語版の開発を経て、中国へもサービスを拡大する予定とのこと。
使用料金は15,000円/月額(税抜)で、契約期間中は何度でも利用できる。