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■「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本~保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ~」を販売開始 一般社団法人アニマル・リテラシー総研

2019-09-26 14:07 | 前の記事 | 次の記事

 一般社団法人アニマル・リテラシー総研(Animal Literacy Research Institute:ALRI)は、2019年9月24日、動物介在教育・生命尊重教育に関する基礎知識をまとめた「動物介在教育(AAE)と生命尊重教育の基本 ~保護者、教職員、そしてすべての大人たちへ~」の販売を開始した。

 このガイドブックは、関連する用語の整理や、適切なAAEや生命尊重教育を実施するための基本的な考え方を解説したもの。動物介在教育と生命尊重教育の違いやあり方など基本的な概念の解説をはじめ、動物が子どもに及ぼす影響の概観や、モデルとなるプログラムや教材の具体例など、動物介在教育や生命尊重教育の導入を考えている教職員やボランティアはもちろん、動物という存在を子どもの発達や教育に役立てたいと考えている保護者などのあらゆる大人が活用できる、基礎的な知識を網羅したもの。海外の具体的な取り組みについて日本語で読める資料がほとんどない中、海外のプログラムや教材に関する情報をまとめて手ごろに読みたいという方には特におススメの1冊。

 一般社団法人アニマル・リテラシー総研は「動物という存在を子どもの教育に役立てることに対する社会の関心が高まっている中、実践者は、どのような形で、何に留意してそれを実践すべきかという基本的な考え方を身に付ける必要がある。子どもに単に動物を与えるというだけでは、教育的効果は望めないどころか、場合によっては事故につながったり、有害な影響がある危険性すら考えられる。子どもと動物を一緒にする際には厳密なリスク管理が必要。動物愛護週間をきっかけに、子どもの養育や教育に携わる大人には、本ガイドブックを手に取り、まずは基礎知識を身に付けていただければと考えている」と述べている。

  • 著者:山﨑恵子(一般社団法人アニマル・リテラシー総研代表理事)
  • 販売価格:4,200円(税込4,536円)
  • 購入・ダウンロード先:
  • 下記の製品販売ページより、PDFとして購入・ダウンロード
  • https://www.alri.jp/?pid=145726505