menu

　ダクタリ動物病院東京医療センターの加藤　元先生が代表を務めるダクタリ動物病院会が結成50年を迎える。その記念にプレ ズービキティ（pre zoobiquity）シンポジウムを2019年10月に札幌、大阪、東京で開催する（主催は同会と北海道大学、大阪府立大学）。その第1報が以下のとおり発表された。

• 札幌　2019年10月21日（月）17:30～19:30，北海道大学学術交流会館講堂
• 大阪　2019年10月22日（火）17:30～19:30，大阪府立大学りんくうキャンパス
• 東京　2019年10月24日（木）13:30～17:30，シェラトン都ホテル

　ズービキティとは人獣共通医療のことで、シンポジウムでは加藤　元先生が客員教授を務めるコロラド州立獣医科大学の学長であるマーク・ステッター先生（米国動物園動物医学専門医）とノーウォーク獣医がんセンター医療部長のジェラルド・ポスト先生（米国獣医腫瘍専門医）が来日、講演を行う。東京会場はダクタリ病院会結成50周年記念大会とJ-HANBSアニュアルミーティングも兼ねる。

　ダクタリ動物病院会では『人も動物も共通であり、医学はひとつという考え「one medicine・one health」がズービキティzoobiquityの根幹です。残念ながら、日本ではこの言葉がよく認知されていませんが、この講演会から日本の「one medicine・one health＝zoobiquity」運動がスタートすると言っても、決して過言ではありません』と述べている。

　また、同会は2020年11月にズービキティ提唱者であるUCLA医療センター心臓専門医・バーバラ･ナターソンーホロウィッツ先生を招き、日本初のズービキティ･シンポジウムインジャパンを東京大学弥生講堂で開催すると発表した。

　ダクタリ動物病院会構成病院は以下の通り（順不同）。生駒病院（岡田泰浩先生）、浦和病院（増田　淳先生）、大宮病院（井上欽也先生）、岡山病院（中地　喬先生）、関西医療センター（山崎良三先生）、京都医療センター（森　尚志先生）、ぴあ動物病院（桂　次郎先生）、鳥取病院（山根誠一先生）、名古屋病院（伊藤元信先生）、東京医療センター（加藤　元先生）、文京病院（伊藤弘一先生）、焼津センター病院（戸塚裕久先生）、JOY動物病院（九鬼正己先生）、リアンアニマルクリニック（齋藤仁裕先生）、品川ウェルネスセンター（宮﨑　務先生）、八尾病院（三笠直也先生）、ミュウ動物病院（高木俊雄先生）、ハルペットクリニック（伊東三晴先生）、フーレップ動物病院（井上龍太先生）、オールハート動物リファーラルセンター（池田人司先生）。

• 問合せ：ダクタリ動物病院東京医療センター院長室
• Tel 03-5420-6624 Fax 03-5791-7082