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■犬における熟成ニンニク抽出液の安全性 大和 修先生 国際ニンニクシンポジウムで発表

2019-04-10 17:07 | 前の記事 | 次の記事

 国際ニンニクシンポジウムが、2019年5月28日~30日の3日間、広島市のグランドプリンスホテル広島で開催される。

 第6回目のシンポジウムで、過去5回は不定期に米国で開催され(第5回目は2014年)、日本での開催は初めて。日本フードファクター学会とHarbor-UCLA Medical Centerが主催する。

 今回は、血圧・動脈硬化などの循環器領域に加え、新たに検証された口腔内領域に関する臨床研究の成果が発表される。また学習や記憶、有効成分に関する研究など幅広い分野からの発表が予定されている。

 5月29日のランチョンセミナーでは、鹿児島大学の大和 修先生が「犬における熟成ニンニク抽出液の安全性」のテーマで講演する。

https://conv.toptour.co.jp/shop/evt/2019International-Garlic-Sympo/

 大和先生は、湧永製薬株式会社が昨年発売した、熟成ニンニク抽出液の犬用のサプリメント「ワンサポート」の臨床試験を行うなど、同社に研究協力をしている。大和先生は、同製品について「犬の高齢化のために顕在してくる疾患,すなわち人の生活習慣病様の疾患に対して,一括して対応できる」と評価している( JVM Vol.71 No.7 554, 2018掲載の記事参照)。

http://www.wakunaga.co.jp/wansupport/

 なお、大和先生らの研究成果は英文誌のBMC Veterinary Researchに、2018年11月に採択され、掲載されている。表題は「Safety and efficacy of aged garlic extract in dogs: upregulation of the nuclear factor erythroid 2-related factor 2 (Nrf2) signaling pathway and Nrf2-regulated phase II antioxidant enzymes」で、オープアクセスで無料で読むことができる。

https://bmcvetres.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12917-018-1699-2