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■専門獣医師協議会の設置へ 日本獣医師会

2019-04-09 11:48 | 前の記事 | 次の記事

 公益社団法人日本獣医師会の藏内勇夫会長は、同会のメールマガジン「日獣 第174号」(2019年3月29日)の会長短信「春夏秋冬(65)」で、今後の事業として総合獣医療と専門獣医療の提供体制の整備についてふれた。その内容を抜粋(一部改変)して紹介する。

 飼い主の要請に応えていくためには、総合的な獣医療である「かかりつけ病院」と専門的な「二次診療」が連携した獣医療の提供体制の構築が必要となっているが、専門獣医師制度については、任意の「専門獣医師」の名称が付与されているが、統一的な基準もなく、これらの名称等を広告することは獣医療法により禁止されている。そこで日本獣医師会に「専門獣医師協議会(仮称)」を設置し、各分野の学術学会・研修会等の開催者や大学等にも参加していただき、研修等の成果を踏まえた「認定・専門獣医師」の公的な認定と広告制限の解除を検討していく。併せて、2020年2月7~9日に東京国際フォーラムで開催される日本獣医師会の第38回獣医学術学会年次大会の企画内容を見直し、 学会参加者の知識・技術の向上と「認定・専門獣医師制度」の確立に向けた取組みを開始したいと考えている。

 その他にこの短信ではチーム獣医療提供体制の構築として、動物看護師の国家資格化や動物愛護管理法の改正による犬や猫へのマイクロチップ装着・登録の義務化についてもふれている。

 公益社団法人日本獣医師会のメールマガジンは毎月1回、配信されている。申込みは以下のWebサイトより。

 http://nichiju.lin.gr.jp/melma/mailmaga_backlist.php