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■豚コレラ イノシシに経口ワクチン

2019-03-11 16:44 | 前の記事 | 次の記事

 岐阜県家畜伝染病防疫対策本部は、2019年3月7日に第25回本部員会議を開き、豚への経口ワクチンの投与計画を発表した。

 経口ワクチン散布の実施期間は、2019年3月からの1年間。第1期(3月~5月)、第2期(7月~9月)、第3期(1月~2月)の3期に分け、1期間の散布は4週間隔で2回行う。ワクチンは国から配布される生ワクチンを使用。

 以下の手順で進められる。

  1. 散布候補地の選定
  2. 散布候補地における餌付けの実施
  3. 誘引状況(誘引された動物の種類、餌の摂取状況など)の確認
  4. 散布地点および散布数量等の決定
  5. ワクチン散布
  6. ワクチン摂取状況の確認
  7. ワクチン回収
  8. 捕獲の制限

 また、豚への経口ワクチン株の伝播を回避するための措置、交差汚染防止措置、狩猟・捕獲規制措置、サーベイランスの実施、データの保管・管理体制なども入念に計画されている。

 2019年3月13日には岐阜県森林文化アカデミーテクニカルセンターで、ドイツの専門家による、座学(ワクチンの取扱い方法等)と実地(散布、回収作業等の実演)の研修会が開かれる。