JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■狂犬病予防業務担当者会議④ 野生動物のモニタリング

2019-02-26 19:37 | 前の記事 | 次の記事

 国立感染症研究所の宇田晶彦先生は、DAS(Dead animal surveillance)システムについて述べた。このシステムは、野生動物の死亡状況の全国調査を行うためのもので、都道府県、政令指定都市、検疫所、公園事務所、その他の協力機関が死亡した野生動物の情報を入力し、国立感染症研究所がデータ解析を行う。システムを統括するのは厚生労働省。従来より、ウエストナイル熱の調査用としてカラスの調査は行われていたが、システムが老朽化していたこともあり、新たにDASシステムが構築され、2018年4月より運営されている。ウエストナイル熱や狂犬病等の早期流行の把握や制御、そして有事の際の迅速な情報の共有化が期待されている。

 システムにかかる機関以外による閲覧は、原則としてできない。