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■家畜診療等技術全国研究集会② 受賞・表彰

2019-02-25 16:58 | 前の記事 | 次の記事

審査委員長を務めた佐藤 繁先生

表彰された先生方。左より鈴木直樹先生、叶 有斗先生、阿南智顕先生、木村亜矢子先生

 家畜診療等技術全国研究集会で発表された21演題は、4名の審査員(日本大学の伊藤琢也先生、麻布大学の恩田 賢先生、岩手大学の佐藤 繁先生、東京農工大学の田中知己先生)により審査され、集会2日目の22日に佐藤 繁審査委員長より審査結果が講評とともに発表された。

 農林水産大臣賞には、NOSAI広島の鈴木直樹先生が選ばれ、残る20題のうち9題が農林水産省経営局長賞に、11題が全国農業共済協会賞に選ばれた。さらに、農林水産省経営局長賞の中から吉田賞には、鹿児島県のNOSAIそおの叶 有斗先生が、奨励賞には、NOSAIぎふ家畜診療センターの木村亜矢子先生とNOSAIみやざきの阿南智顕先生が選ばれた。

§農林水産大臣賞

  • 「乳房炎牛乳房の超音波画像と生産復帰との関連」鈴木直樹先生(NOSAI広島)

§吉田賞

  • 「黒毛和種子牛の牛RSウイルス病における人RSウイルス検出キットの有効性の検討と病態および対策」叶 有斗先生(鹿児島県・NOSAIそお)

§奨励賞

  • 「交雑種に認められたX連鎖無汗性外胚葉形成不全症による先天性無毛症の1症例」木村亜矢子先生(NOSAIぎふ家畜診療センター)
  • 「家畜市場における牛白血病ウイルス抗体陰性雌牛の市場価値」阿南智顕先生(NOSAIみやざき)

 審査委員長の佐藤 繁先生は「今回の発表演題は全て牛に関するもので、対象家畜は乳牛10、子牛・育成牛4、その他が4例であった。また学問分野では衛生学を含め内科学10、外科学7、繁殖学4であった。豚については、とりまく情勢が変化していることもあろうが、次回の発表を待ちたい」と述べ、「どの演題も質が高く、発表態度も立派だ」と褒めた。

 農林水産大臣賞となった鈴木先生の発表については、「初診時の超音波検査で予後判定を行うという意欲的な取り組みで、結果と考察も明確であり、今後の臨床応用に期待できる」と評価した。