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■ニホンライチョウの公開展示

2019-02-08 16:01 | 前の記事 | 次の記事

 環境省は、公益社団法人日本動物園水族館協会とともにニホンライチョウの飼育下繁殖を行っているが、飼育技術の向上や普及啓発の促進等を目的として、飼育している各飼育園館での公開展示を行うと2019年2月1日に発表した。(http://www.env.go.jp/press/106413.html

 絶滅危惧種のニホンライチョウ、1993年に「種の保存法」に基づく国内希少野生動植物種に指定され、2012年に同法に基づく保護増殖事業計画が策定された。

 環境省と公益社団法人日本動物園水族館協会は、絶滅危惧種の生息域外保全や普及啓発に連携のため「生物多様性保全の推進に関する基本協定書」を2014年に締結。協定に基づく事業の一環として、ニホンライチョウの生息域外保全を進めている。

 2015年、2016年に乗鞍岳で計22卵を採卵。人工ふ化等に取組み、現在、富山市ファミリーパーク、恩賜上野動物園、大町山岳博物館、那須どうぶつ王国、いしかわ動物園の5園館で飼育している。

 公開展示による絶滅危惧種の保全の取組や、ニホンライチョウを育む山岳環境の重要性や保全について普及啓発のみならず、展示施設の活用により、より広い環境で飼育しやすくなり、ストレス緩和やより自然な行動を誘発する効果を得ることも、ねらいの1つ。

 飼育されている全ての園館で公開される。公開される個体数と公開予定日は以下の通り。

  • 富山市ファミリーパーク(雄2個体):2019年3月15日(金)
  • 恩賜上野動物園(雄1個体):2019年3月15日(金)
  • 大町山岳博物館(雌1個体):2019年3月15日(金)
  • 那須どうぶつ王国(雄1個体、雌1個体:2019年3月16日(金)
  • いしかわ動物園(雄2個体):2019年3月15日(金)

問合せ:

ライチョウ保護増殖事業全般
 環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室 松木、大門
 Tel 03-5521-8353

公益社団法人日本動物園水族館協会の取組
 日本動物園水族館協会 生物多様性委員会保全戦略部 堀
 Tel 0422-48-8887

各施設における取組