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■食肉・食鳥肉衛生技術研修・研究発表会④ STEC

2019-01-23 22:28 | 前の記事 | 次の記事

 食肉・食鳥肉衛生技術研修会でSTEC(エステック)の話題もでた。まず「最近の食肉衛生行政の動向について」で厚生労働省の田中鈴子先生が牛肉の輸出について講演。牛肉の対米輸出におけるHACCPの検証項目として2018年にSTECの追加要請が米国からなされた。

 STECとは志賀毒素産生大腸菌(Shiga-Toxin producing E coli)の略で、ベロ毒素(Verotoxin=VT、またはShigatoxin=Stxと呼ばれている)を産生する大腸菌。米国はO26、O45、O103、O111、O121、O145およびO157の7種類の血清型について「重篤な病気を引き起こす」として、連邦食肉検査法の下で、non-intact beef productsおよびbeef products intended for non-intact useの汚染物(adulterants)とみなし、管理を行っている。(このパラグラフは講演要旨から引用)。

 また次いで国立医薬品食品衛生研究所の大西貴弘先生が、米国でのSTEC検査の現場報告を行った。

 日本国内の米国への輸出牛肉取扱施設では、STEC検査の導入が始まっている。