JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■VEP(耳研)東京大会を開催 耳の画像診断

2019-01-07 17:49 | 前の記事 | 次の記事

「耳の画像診断」がテーマ:今回発表の先生方

 VEP(耳研、三枝早苗 会長)は、2018年12月16日、東京・品川シーズンテラスカンファレンスで、第10回大会を開催した。

 まず冒頭で顧問の長谷川篤彦先生(東京大学名誉教授)が、「10回続く会は、さらに回を積み重ねていくようです。さらに20回、30回と会を発展させていってもらいたい」と述べた。

 今回は、三枝早苗会長の念願である「耳の画像診断」がテーマで、記念すべき10回大会で夢が実現した。今回の発表の先生方とその演題は以下の通り(写真)。

  • ・「CT、MRI読影の基礎」
     青木琴代先生 (キャミックひがし東京)
  • ・「耳における画像診断」
     戸島篤史先生(小動物医療センター)
  • ・「CT・MRI検査により治療法を決定した症例」
     臼井玲子先生 (犬猫耳の病院)
  • ・「画像による病態評価が行われたパグの異物腫性中耳炎」
     三枝早苗先生(北川犬猫病院)
  • ・「耳炎の画像診断と臨床像-真珠腫性中耳炎を中心に-」
     田中樹竹先生(ぱんだ動物病院)

 青木琴代先生はMRIとCTの基礎をとても分かりやすく解説した。CTとMRIのそれぞれの特長について以下のように区分した。

  • ・CTの特長:①全体の把握が得意。硬い構造がよく分かる。血液に即した診断が得意。
  • ・MRIの特長:①柔らかい組織を細かく分けることができる、②病変の性質が分かる。

 そして、CTとMRIのどちらか1つしか撮影しない場合は、以下の様に使い分けることを勧めた。

  • ・骨自体のこと→CT
  • ・骨の中の構造のこと→MRI
  • ・広い範囲をみたいとき→CT
  • ・狭い範囲を細かく見たいとき→MRI

 同研究会は会員制ではなく、大会が開かれる際はメーリングリストで案内がある。その登録は以下に。
URL https://sites.google.com/view/vep-mimiken/